この事業の軌跡

きっかけは震災での経験でした

東日本大震災後、自然エネルギーが見直され、国内のエネルギー事情が変革していく中で、2012年8月に「三沢市ソーラーシステムメンテナンス事業協同組合」を設立しました。

大震災の際、青森県内では大規模な停電が起こり、三沢市においても丸1日電気のない生活を余儀なくされました。その後、電力事情に対する住民の関心が高まり、自分たちにも何かできることはないかというのが事業発足のきっかけでした。
この事業を進めるにあたり土地の問題が浮上してきましたが、偶然にも三沢市には米軍基地周辺の住民が移転した「住居跡地」があったため、土地の再利用としてメガソーラーは大変適していました。
また国の政策として「固定価格買取制度」がスタートしたことも追い風となり、大きな障害もなく順調に進める事ができました。

成功の鍵は協力体制

組合が設立してわずか4ヶ月で1号機(メガソーラー1号機)が完成し、次いで2号機が完成。それぞれ翌年の春には稼働を開始しました。

多くの企業や団体がメガソーラーに着目しつつも、なかなか事業が前に進まないという話をよく耳にしていましたが、私たちの事業がこのような驚異的な早さで進める事ができたのには理由がありました。
それは太陽光発電の知識がある地元企業4社が集まった組合だからです。しかもそれぞれの会社が建築設計業・土木建築工事業、電気工事業、金属工事業と専門分野のエキスパートであり、メガソーラーに必要な知識と技術を連携させることが実現できたからです。

現在では発電事業を基盤とし、メンテナンス事業の確立を目指しているところです。

課題、そして挑戦

今後の展望としは、メンテナンス事業の確立とサービス拡大を考えています。
まだ駆け出したばかりの事業ですが、地域にとって不可欠なエネルギーをよりよい形で提供し、地域課題を解決できるように努めていきたいと考えています。